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第7回 株式会社SABON Japan 代表取締役社長 黒石和宏氏

Profile

黒石和宏さん

1968年 9月9日大阪府豊中市生まれ。米国オハイオ州マウントユニオン大学卒業。
1994年 スターバックスコーヒージャパン入社。アルバイトとしてキャリアをスタートし、
     店長、エリアマネージャー、構造改革リーダー等を歴任。
2005年 ノスプロダクター株式会社設立。
2006年 「ハレノヒ」の飲食事業を展開。
2007年 株式会社SABON Japan設立。2年の交渉の末に「SABON」のライセンスを獲得。
2008年 7月SABON1号店を表参道へ出店。
2010年 より代表取締役を務める。
 

 

 

大切なのは、“ 距離感 ”。

 

 

かつてスターバックスにいた頃、"一流のバリスタ"と呼ばれていた黒石さん。
そんな黒石さんの考える「理想のバリスタ」とは、一体どのような人なのでしょうか?

 

うーん。バリスタというよりは全ての接客業で言えると思うんですけど、僕は接客業って… “距離感” が非常に重要だと思っているんですよ。その距離感をまず発見して、お客様との距離を詰めることが大切だと考えています。
例えば同じ人でも、今日は誰かとちょっと話したい日だったり、出来れば人とあまり喋りたくない日ってあると思うんです。だから、そのときの気分によって全然心地よい距離って違うじゃないですか。そういう距離感を上手く察することの出来る 居心地の良い空間を作ること。または距離感を大事にしたお店独自の世界観を持つこと。
こういうものが接客業において大事だと思いますよ。​

 

 
なるほど、距離感ですか。
では、その距離感を作る為にスターバックス時代、力を入れていたことや取り組んでいたことはありますか?
 
特にこれをやった、みたいなことは無いんですよね。ほとんどルール作りみたいなことはしませんでした。ただ、どの業界でも同じだとは思うんですけど、基礎体力に上乗せしたプラスαをいかにして付け足すか、ということは常に考えていましたね。

わかりやすく説明すると、例えばプロ野球選手でどんなに足が遅いって言われている人がいたとしても、絶対に僕らよりも足が速いじゃないですか。そのある一定以上の“基礎体力”に加えて、盗塁が得意だったり、チャンスに強い、だったりそれぞれの強みがあるのがプロですよね。それと同じように飲食店の一定の基礎体力に加えた何か、というものを個人個人がいかにして訓練していくか。そんなことを常に意識してスターバックスを更に良くしていこうと励んでいましたね。

 

貴重なお話をありがとうございます。

 

 

 

 

SABONとの出会い。新たなスタート。

 

 

次に現在、代表取締役社長をなされているSABONとの出会いを教えて下さい。

 

はい。まず、僕10年くらいずっとそれこそ3連休とかほぼ取ったこと無いくらいスターバックスでがむしゃらに働いていたんですよ。それこそ、自分の血を全て 緑色の血に変えるくらいの勢いで(笑)。 そしてあるときに、自分自身の成長が止まっているように感じ始めてきたんです。お店の子たちにアウトプットするこ とはあっても、自分がインプットできることがほとんどなくなってしまっていたんですよね。
インプットとアウトプットのバランスが崩れると人間は枯渇するって僕は思っていて。若干やばいなー、って感じるようになってきていたんです。

その時期に休みをとってニューヨークに行きました。久しぶりに街をぶらぶら歩いたりして。 そのとき、一緒にいた女の子に誘われて一緒に行ったお店が SABONだったんです。それでお店で手を洗ってサービスを体感して。そのときは「このサービス面白いな。」と思って終わっただけだったんですけど、その次の次の日くらいまで手のいい匂いが続いて。 今まで自分はボディケアとかにそんなにこだわってなかったんだけど「これいいな。」って感動しましたね。

その後、日本でSABONをやりたいと思うようになり・・・。

 

それからSABONにダメもとで「日本でお店をやらせて欲しい。」ってメールを送りました。 けれど、当然返事は最初なかったです。 そんなことを繰り返しているうちに本気で自分がこのブランドを日本に持っていくしかないと思うようになり、かなり頑張りましたね(笑)

それから四苦八苦して、約二年半の月日をかけて SABON Japanを立ち上げられることになったんです。

あんまり言ってないんですけど、立ち上げるまで本当に苦労の連続でしたね。

 

 

 

それでは、苦労の連続を乗り越えた『SABON Japan』ならではの “強み” があれば教えて下さい。

そうですね・・・。やはりSABON Japanは他の国に比べて、サービスや接客がしっかりしていると思います。お客様が居心地良く過ごせる空間作りに努めています。
僕、実はお店の子に商品をもっと売れ、みたいなことを言ったこと無いんです。 基本的に、商品を買って頂くことはもちろん大切なんだけれども、まずはお店に手を洗いにきて、SABONの商品を体感して欲しいと思っているんです。良い匂いや、商品の使用後の肌の質感の変わり方とか、実感してもらいたいという思いがまず第一にありますね。
これは、SABONならではの特徴だと僕は思っています。 僕は、別に一番売れているメーカーになる必要はないと思っているんです。
例えば、うちで働いているお店の子がロクシタンを使っていてもそれでいいと思っています(笑)SABONというメーカーが、日々の選択肢のなかにあればいい。
一番を取りに行くということは、必ず何かを否定しなければならない。だけど僕は、どんなものにも必ずいいところがあると思うし、何かを否定する必要ってないと思うんです。そういう意味で「SABONだけ使って」みたいに売り出さないのは、ある意味うちの特徴かもしれないですね。

 

ー 素敵なお話、ありがとうございます。

 

 

 

もっともっと、多くの人にSABONを。

 

 

ー 今後のSABONの目標を教えて下さい。

はい。今、僕は「北海道の旭川にいるおじいちゃんが、農作業を終えたあとにSABONの石けんを持ってにこにこしながら風呂場に行く姿を夢見ようぜ。」とみんなに言っています。 さすがに、六本木や西麻布界隈では知らない人はいなくなりましたけど、SABONは全国的に見るとまだまだ知名度は低い。なので、一 人でも多くの人にSABONを知ってもらい、商品を体感してもらいたいと思っています。

 

ー なるほど。目標は全国展開ですか?

そうですね。正確に言うと、日本全国とアジア展開の中心を担いたいと思っています。 SABONという、イスラエルの人々が作った商品の個性を尊重しながら、僕のスタバ時代に培ったサービス精神をもとに、良い接客、良い雰囲気のお店が提供出来るように今後も努めていきます。


ー ありがとうございます。

 

 

 

 

“特別な日” なんて、ないんです。

 

 

ー それでは次に、ギフトについてのお話を聞かせてください。
黒石さんは、毎年必ず贈るギフトはありますか?

僕、 毎日がセレブレーションだと思っているから、特別な日に何か贈り物をする、みたいなことをするのが好きじゃないんですよね・・・。いや、結構本気で毎日が特別な日だと思っているんですよ(笑)だから、贈り物は基本的に自分がしたいと思ったときにすることが多いから、毎年必ず贈るギフトは特にないかな。でも、街で歩いていてカバンを見かけた時に「このバック、あの子に似合いそうだな。」と思ったら、それを買ってプレゼントしたり、みたいなことは結構ありますよ。こんな風に、自分がしたいと思った時に贈り物はするものだと思っています。しなきゃいけない、みたいな義務感がどうも苦手なんですよね(笑)

 

ー なるほど・・・。では、贈り物の際に心がけていることなどはありますか?

うー ん、そりゃもちろんその人がもらって嬉しいものを贈るようにはしています。ただ、なんせ義務的に贈り物をすることが苦手なので、贈る場面というものに拘るようにしていますね。贈り物をするために誰かに会うというよりは、たまたまその人の近くに用事があったから、顔を見るついでになにか贈る。正直な話、クサいことするのがすごく苦手なんです(笑)

 
ー ありがとうございます。では次にもらって印象に残ったギフトがあれば教えてください。

そうですね・・・。色々あるんですけど、今年の誕生日は、野球場を貸し切ってみんなでどろんこになって野球しましたね(笑)すごい色んな人が来てくれて。例えば、去年引退したばかりのメジャーリーガーとか。そんな感じで、普段一緒になんて野球出来ないようなひとがわざわざ僕の誕生日に日本に来てお祝いしてくれたりしました。楽しかったし、これは印象に残るギフトだったと思います。

 

 

ー 最後にwabistセレクトギフトについてお聞かせ頂きました


ケヤキ ONE CUP

ここがおすすめ!

木の温かみがありますよね、こういう商品。漆の色合いも美しくて素敵ですね。環境に良い点も、おすすめです。


どんな人に贈りたいですか?

うーん、自分に欲しいです(笑)でも、さりげなくおとんとおかんにあげるかな。こういういいものは、人生の特別な時間の思い出の品になればいいなって思いま す。その人の人生において素晴らしい思い出のひとつとして、贈り物にされて、使い手に大切にしてもらえたらと思います。

 

 

 

 


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