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第2回 自由人 高橋歩氏

Profile

高橋 歩さん

1972年、東京生まれ。自由人。「(株)A-Works」「(株)play earth」「(株)アイランドプロジェクト」代表取締役。

20歳のとき、大学を中退し、仲間とアメリカンバー「ROCKWELL'S」を開店。2年 間で4店舗に広がる。23歳のとき、自伝を出すために、仲間と「サンクチュアリ 出版」を設立。自伝の『毎日が冒険』もベストセラーに。

26歳で結婚。結婚式の3日後、すべての肩書きをリセットし、妻とふたりで世界一周の旅に出かける。約2年間で世界数十ヶ国を放浪の末、帰国。その後、沖縄へ移住し、自給自足のネイチャービレッジ「BEACH ROCK VILLAGE」を主宰。

2008年11月より、再び旅人に戻り家族4人で世界一周へ。現在は帰国し、ハワイ島への移住を計画中。

 

第2回 wabist ギフトスタイリストとして、高橋歩さんにお越し頂きました。

世界中を旅し、数々のプロジェクトを企画する高橋さんならではの視点から、日本の若者の「今」、そしてご自身のギフトにまつわるお話を伺いたいと思います。

 
 

実は、地方で暮らす若者は増えている!

 

高橋さんは、沖縄で自給自足のネイチャービレッジ「BEACH ROCK VILLAGE」プロジェクトを行なっておられました。そこには多くの若者も参加していましたよね。地方で自然と暮らす、という生き方は、現代の若者の、 新しい選択肢の一つとも言えると思います。その一方で、今の日本の若者の大多数はやはりまだ、地方の伝統や産業というものにはあまり興味がないようにも感じます。高橋さんはその点についてどのように感じておられますか?

 

実際には今はむしろ、アーティストとかを中心に感度の高い若者はどんどん地方に移り住んでるよ。自然の豊かな地方で農業をしながら仲間と楽しく暮らしたい、って相談しにくる若いやつは沢山いるからね。

 

 

 
その中で、地方で伝統工芸という道に進む若者もいるのでしょうか?

伝統工芸は、農業とかに比べると少し違うところもあるんじゃないかな。後継者補足に悩む職人さんの多くは効率的にインターネットとかで後継者を募ることは できないし、情報もきちんと社会に発信されていない。だからみんな、職人という仕事についての情報がないんだ。その一方で都会には、何か周りと違う事をし たいけど何をすればいいか分かんないっていう若者で溢れてる。今は、両者をマッチングする架け橋がない状態なんじゃないかな。

 

なるほど。確かに後継者に悩む職人と自分の生き方に悩む若者をマッチングすることができれば、日本の伝統工芸の未来も明るそうですね。そのためには、職人の情報を発信していく必要があるということですね。

そう。そういう生き方があるよって、若者が惹き付けられるようなかっこいい魅せ方で発信できれば、可能性はすごく大きいと思うね。例えば花火師なんかは、 その数少ない成功例だと思うんだ。花火師を題材にした映画もあるし、花火を作るっていうとキャッチーでかっこいいじゃん。だから花火師になりたいって若い やつはいっぱいいて、弟子入りするやつも多い。だから他の伝統工芸でも同じようにもっと魅力的なところを発信していけば、若いやつはそこに飛び込んでいく と思うよ。

 

 

日本の伝統工芸に求められているのは、若い「ヒーロー」

 

ー 伝統工芸職人という仕事に関する情報が少ない中で、若者が興味を持つには何が必要なのでしょうか?

 

かっこいいヒーローが出てくる事かな。農業でいう農ギャルみたいな。実際そういう例は今も存在するんだけど、その事実がみんなにちゃんと届いてないんだ。もっとメディアを介して社会に伝わっていけば、そこにかっこよさを見いだす若いやつはいっぱい出てくると思うよ。あと必要なのは市場がもっと大きくなる事。職人という生き方が持つかっこよさに加えて、ビジネス面での可能性も広がれば魅力はもっと増すんじゃないかな。

 

 

wabist にできることは、沢山ある。

だからそういうことを踏まえると、wabistの持つ可能性はすごく大きいと思う。かっこいい日本の商品をもっと世に広めて、みんながその良さに気付いて市場がでっかくなっていって、やってみたい!ってやつがwabistのメーカー紹介を見て弟子入りしたりしたら、それって素敵だよね。

 

 

 

大切なのは贈り手の「想い」が伝わる事

 

ありがとうございます。では次に、ギフトについてお伺いします。頂いたプレゼントで、印象に残ってるものはありますか?

やっぱり、気持ちが伝わるものをもらうと嬉しいよね。おれは世界中回ってたりするから、モノをずっと保管してたり、飾っといたりできないんだ(笑)個人的 にモノへの執着もあんまりないし。それに身につけたりするものは、自分のこだわりで選びたい人だからさ。だから周りもそれを理解してくれてて、手紙とかをよくくれるんだ。インターネットが発達してメールもすぐ送れちゃう時代だからこそ、やっぱり手紙ってストレートに気持ちが伝わって嬉しいな。

 

贈り手の想いが伝わることが大事なんですね。逆に高橋さんがプレゼントを贈る際にも、やはり「想い」を伝えることを重視されるのでしょうか?

そうだね。手紙もそうだし、あとはモノ自体が持つストーリーを通して伝えるっていうのも一つの方法だと思う。例えば沖縄のミンサー織りっていう織り物が あるんだけど、それは模様が、点が五つ、四つ、五つ、って続いてるんだ。これはもともとは島を出ていく人のために作られたもので、「いつまでも(五つ) 幸せに(四つ)」って想いが込めて織られたモノなんだって。そういうモノを、そのストーリーを添えて、こういう気持ちを込めてプレゼントしたんだよって分 かると、贈った方も贈られた方もハッピーになれるよね。

あとプレゼントなら、口ではなかなか言えない事も伝えられるしね。例えば、お世話になった上司や先輩に贈りものをするとき、同じ「お世話になりました」っていう言葉にも色んな想いがある思うんだ。「これまで本当にありがとうございました!」なのか「本当に先輩の事尊敬してます!だからこそ、いつか先輩を超えてみせます!」なのかで、伝えたい想いって変わってくるじゃん。そういう一歩踏み込んだ想いを、モノが持つストーリーを通して伝えられたら良いよ ね。

 

 

「想いが伝わる」ギフトは、本当に素敵ですよね。では、毎年欠かさず贈っているギフトはありますか?

 

結構イベント毎の贈り物は大切にしてるね。家族の誕生日とか、結婚記念日とか、クリスマスとか。やっぱり節目節目できちんと贈り物をしたりするのは 大事だと思うよ。やっぱり家族への贈り物とか長年重ねていくものは、ずっと続けてるとモノ自体っていうよりモノに込められた想いの方が嬉しかったりするん だよね。

この前の奥さんへの誕生日は、フランスにいたんだけど、一日一緒に過ごしたんだ。買い物したり誕生日プレゼント選んだりしながらね。普段はオレも そういう性格じゃないから、あんまり一緒に買い物したりとかしないんだけど、その日は日頃の感謝もこめてって意味で。そういうのも相手の事を考えた素敵な 「プレゼント」だと思うな。

 

 

 

 

ー 最後にwabistセレクトギフトについてお聞かせ頂きました

<soil> Bath Mat


ここがおすすめ!

気持ち良さそう。色も良い。あとは、意外性があっていいよね。伝統工芸の定番ギフトってよく見かけるんだけど、バスマットって初めて見たよ。しかも土でできてる!これをギフトとしてもらったら面白いよね。ついつい人に教えたくなるようなストーリーがあると思う。


どんな人に贈りたいですか?

女性に贈ると特に喜ばれるんじゃないかな。なかでも、自然のものとかオーガニックに興味がある方には良いと思う。伝統技術を生かしてるだけあって、品質も良いし。もちろん自分でも使いたいけどね(笑)

 

 

Other Gift Stylist -----

 

 

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