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【和食のしきたり】お魚の食べ方

No.13

お魚の食べ方

 

 

私たち日本人にとってお箸という道具は、身近であり使い慣れた道具のひとつですが、いざ食卓へ尾頭付きの魚や煮魚などが上ると、お箸の使い方に難しさを感じる方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はお魚の食べ方に関する基本的なマナーやコツをご紹介いたします。

 

尾頭(おかしら)付きの魚

魚は基本頭が左側、腹の部分が手前になって盛り付けられています。(カレイは頭が右側)

 

◆食べ方

 

魚の中央に中骨が通っているので、中骨にお箸をあてながら頭→尻尾の方向で切り込みを入れていく。
(魚の種類により上下のヒレ・エラを取り除いてから食べると小骨も一緒に取れて食べやすくなる。)

 

 

上の身の上半分から食べる。左から右へ少しずつ身をほぐしながら一口分を口に運びます。上半分を食べたら、同じように下半分を食べる。

 

 

 

上の身を食べ終わると中骨が見えている状態ですので、中骨を尾の方から箸で持ち上げるように浮き上がらせて、下の身からはがしていきます。
箸を中骨の下に入れ、尾の方に向かってスライドさせると下の身からきれいに中骨を取ることができます。

 

 

そして、魚の頭から尾にかけて中骨ごと取ります。
取った中骨は残しておいた小骨や皮などと一緒にお皿の脇の方にまとめて置きます。

後は残された下の身を食べて終わりです。

 

 

切り身の魚

 

・切り身など片側だけに皮が付いている場合は、基本的に皮の方が上になります。

・カレイの煮付けなど、切り身でも中骨がついているようなお魚の場合は尾頭付きの場合と同じように、ヒレの部分を取ってから上の身→下の身の順番で食べます。

 

 

お魚料理に共通のマナー

 

・魚を裏返してはいけない。

・食べ残した骨や皮の部分はお皿の脇の方にまとめておく。

・魚に直接醤油をかけず、大根おろしに醤油をかけていただくとより美しい食べ方ができる。

・魚を食べている途中で小骨を感じたら、手で取るのではなく、お箸で取り出しお皿の脇の方に置く。

・中骨を取るときなど魚の頭を押さえるのに手を使ってもよいが、懐紙を使うと手を汚すことなく食べることができる。

 

 

刺身の基本的な食べ方

 

・わさびは醤油に溶かすとわさび本来の風味が損なわれてしまうので、刺身に直接わさびを乗せ、身のほうに醤油をつけていただく。

・白身のお魚→貝類→赤身のお魚と味が淡白なものから食べる